【バックルームズが話題】王道じゃない“ちょっと変わったホラー映画”5選|静かな不安がクセになる
話題の映画『バックルームズ』にハマった人へ。ジャンプスケアで驚かす王道ホラーとは一味違う、“じわじわ来る変なホラー映画”を5本紹介。リミナルスペースや静かな不安が好きなら刺さります。

いま世界的に話題の映画『バックルームズ』。あの“どこか見覚えのある無人の空間(リミナルスペース)”が延々と続く不気味さに、ゾクッとした人も多いのでは。
あの感覚——大声で驚かすんじゃなく、じわじわと心をむしばむタイプの怖さが好きなら、ぜひ観てほしい作品があります。今回は、王道じゃない“ちょっと変わったホラー映画”を5本、ネタバレ控えめで紹介します。
そもそも『バックルームズ』とは?
念のため、話題の元をおさらい。
- 原作:ネット発の都市伝説「Backrooms(バックルームズ)」。無人の廊下や部屋が無限に続く“リミナルスペース”の不気味さで世界的にバズった題材
- 映画版:YouTubeでこの世界観を作り上げたケイン・パーソンズ監督(当時20歳)が、A24で長編映画化
- 反響:批評的にも興行的にも大成功し、A24史上最高の興行収入を記録するほどの話題作に
ポイントは、「派手なモンスターより、“空間そのものの不安”で怖がらせる」という感覚。ここが刺さった人に、次の5本はきっとハマります。
王道じゃない“変わったホラー映画”5選
1.『スキナマリンク』(Skinamarink/2022|監督:カイル・エドワード・ボール)
- どんな話:夜中に目覚めた幼い兄妹。父の姿は消え、家のドアや窓が少しずつ無くなっていく——。
- どこが変わってる?:ほぼ暗闇と、家の“断片”だけで進む超実験的な映像。まさにリミナルスペースの映画版。会話も展開も最小限で、ただただ不安。
- こんな人に:バックルームズの“空間の怖さ”に一番近い体験がしたい人。
2.『回路』(2001|監督:黒沢清)
- どんな話:インターネットを通じて“何か”が広がり、人々が静かに孤立し、世界が空っぽになっていく日本のホラー。
- どこが変わってる?:驚かすのではなく、都市の“無人感”と終末的な虚無でじわじわ来る。20年以上前に、今のリミナル感覚を先取りした一本。
- こんな人に:静かな絶望・都市の空虚さにゾクッとする人。日本作品から入りたい人にも。
3.『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(Under the Skin/2013|監督:ジョナサン・グレイザー)
- どんな話:スコットランドをさまよう“ある女”(スカーレット・ヨハンソン)の、静かで異様な物語。
- どこが変わってる?:説明をほぼ排したアート系SFホラー。美しいのに、生理的にゾワゾワする唯一無二の質感。
- こんな人に:ストーリーより“雰囲気と映像”で怖がりたい人。
4.『レイク・マンゴー』(Lake Mungo/2008|監督:ジョエル・アンダーソン)
- どんな話:娘を亡くした家族を追うモキュメンタリー(ドキュメンタリー風)ホラー。
- どこが変わってる?:ジャンプスケアはほぼゼロ。“喪失”と“うっすらとした違和感”だけで、後からじわじわ怖くなる。観終わってから効いてくるタイプ。
- こんな人に:静かで余韻の残る、大人のホラーが好きな人。
5.『同じ夢を見る夜』(We’re All Going to the World’s Fair/2021|監督:ジェーン・シェーンブラン)
- どんな話:孤独な少女が、ネット上の“ホラーチャレンジ”に参加し、現実と虚構の境目が溶けていく。
- どこが変わってる?:インターネット時代の孤独と不安を描いた、新世代のリミナルホラー。バックルームズと同じ“オンラインの闇”の感覚。
- こんな人に:ネット文化のうそ寒さ、現代的な不安が刺さる人。
まとめ
- 『バックルームズ』が刺さったのは、“空間そのものの不安”という新しい怖さ
- その感覚を味わえる“変わったホラー”は、驚かすより、じわじわ来る
- 今回の5本は、実験的・静か・余韻が共通点
- 大声で驚かされるのに疲れたら、ぜひこの手の“変な怖さ”を


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